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昔の話
さあ、気づけば最新のコメントがほとんど自分のコメントで埋まっている
今日この頃。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
西牟田です。
とても久しぶりに更新します。

今、僕の手元には中学校の卒業アルバムがあります。
ヒサシブリにブログを更新するにあたってのネタ探しです。

それにしても、皆若すぎて笑けてきます。
ほんと。わかすぎ、ワカパイ、わかのはなってかんじです。

ヒサシブリに書くとこんな事故もたまには出てきます。



どうですかね、誰にしよう。とりあえず俺はアゴが鋭角です
やばいです、やせてます

う~~Nn




いました。笹原君です。彼は6年間顔が変わりませんでした。
彼はとんでもないやつです。
中学受験のとき、42度の発熱、血を吐きながらも諦めず
受験して、見事開成中学に合格したそうです。
さすがです。
しかし、なぜか僕と同じ茨城県の中学でした

もっと昔、誘拐されてドラム缶につめられたこともあるそうです。
しかし、トラウマひとつなさそうでした。
さすがです。

ウチの中学には指導という名の説教がありまして・・
何か悪いことをしでかすと、生徒はある教室に閉じ込められ
その中で延々と説教をくらい、何枚もの反省文を書かされる
のでした。それも何日も。
ですから生徒達にとっていかに先生の目をかいくぐるかが
日々の目標であり、それを達成できないものは
このサバイバルゲームを生きぬくことはできませんでした。
どうしようもなく、自分が見つかってしまった場合、
被害を最小限に食い止める、というのは暗黙のルールでした。

ある土曜日、笹原君は調子に乗ってゲームボーイを学校に
持ってきた挙句、更にはプレイまでしていました。
それが先生に見つからないわけがありません。
彼はまんまと捕まりました。
しかし、ここが彼のすごいところです。
周りにいた数名の男子生徒を指差し、

「彼らが僕のこと、セクハラ君って呼びます。」

彼は暗黙のルールを思いっきり破りました。
しかも、全く関係のない事柄でです。
さすがです。
先生も先生で、「よし、じゃあお前らも来い」
とその男子生徒たちも連行したというお話です。


さてその連行先での番人のお話です
そこに待ち受けるボスは学年部長の宮本大先生です。
僕らは彼の前では、しゅんとした表情を見せてなければなりません
そうでなければ反省したとみなされず、いつまでも
その指導が終わりを迎えることはないのです。

もちろん指導中ににやにやする、ふきだす、なんてもっての他です。
しかし、ボスの必殺技は僕等にそうさせることなど容易いものでした。
彼の両頬にあるホクロをじっと見ていると、
それが目に見えてきて、あの大先生がとてもかわいらしい
キャラクターに見えてしまうではありませんか。
これによって僕達は多くの友達が犠牲になっていくのを見てきました。
もうあのような悲劇を繰り返してもらいたくないものです。
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by takayuki246ta | 2005-08-26 17:04 | どうでもいいこと